こんにちは！

皆さん初めまして！

御茶ノ水の理容室【ヒロ銀座ヘアーサロン　御茶ノ水店】の山内です！

今回は普段僕たちが使っている整髪料の種類を紹介していきます。

ここ最近はワックスが主流になっているかとは思うのですが実はまだまだ色々あるのです！

髪質や長さ、傷み方によって相性があるのでこれを読めば毎日のスタイリングがもっと楽になるかも！？

１、ワックス

まずは王道ワックスです。

他の整髪料に比べると比較的つやは控えめなものが多くふわっとさせるのが得意だと思っていただければいいと思います。

髪質：全ての髪質に対応

髪の長さ：全ての長さに対応

ワックスは特に入れ替わりの多い商品でその分進歩がかなり早いです。

なので基本的にはどの髪質や長さにも対応しているので何を使えばいいか迷ったらとりあえずワックスを選んでおけば間違いないです！

ワックスの選び方

種類が多くどの長さや質にも対応していると言いましたが、その分選びにくいのもワックスです。

ヒロ銀座では【ナカノワックス　プロフェッショナルシリーズ】というワックスを使用しているのでこちらを例に説明します。

まず、数字が１〜７まであり数字が大きくなるとセット力が上がります。

短い髪はセット力が強いものがオススメで、長い髪はセット力が低いものがオススメです。

硬い髪はセット力が強いものがオススメで柔らかい髪は低いものがオススメです。

このくらいの短髪だと７番の硬さのもの

これくらい少し流れがあるくらいだと５番もしくは４番くらいで手櫛が少し通るくらいの硬さのものを

このくらいの長さだと３番くらいがオススメです！

１番、２番はほとんどセット力がないので女性のロングスタイルの方のパサつきを抑える目的で使われることが多いです。

なぜ長い髪に硬いワックスをオススメしないかというと硬いほど髪の毛同士をくっつける力が強いので引っかかりやすくなるからです。

付け心地ということですね！

僕は初めてワックスをつけるというお客様にはナカノワックスの５番をオススメさせていただいております。

伸びの良さ、セット力、使いやすさのバランスがいいからです！

２、グリース

続いてはグリースです。

髪質：普通〜剛毛

髪の長さ：短髪〜耳半分くらいまで

初めて聞く方もいらっしゃるかもしれないので簡単に説明しますとツヤのあるワックスです。

ただ一つ大きく違う点は最近使われるグリースは水溶性のものがほとんどなので洗い落としやすいというのが特徴です。

シャワーでスルッと落ちるのでシャンプーが１回で済むというのが支持されるポイントですね！

ツヤがあるというのは水分量がワックスに比べると多いということなのでフワッとさせるスタイルよりはボリュームを抑えたりしっかり流れをつけたりすることが得意な整髪料です。

こちらも整髪力の選び方はワックスと同じで大丈夫です。

このように剛毛短髪の方がしっかりボリュームを抑えつつツヤを出すようなつかい方をするとワックスでは出せないまとまりや質感を作ることができます。

また、水溶性なので硬いものを選んでも水で少し柔らかくして使えるというメリットがあるので少し硬めのものを選んでも良いですね！

ちなみに当店では【クールグリーススペリオール】というグリースではポピュラーなもののプレミアムラインを取り扱っております。

ワックスによく入っているファイバーという成分が配合されているハイブリッド型のグリースを扱っているので気になった方はぜひ！

当店オリジナルブランドのバーバーグリースはコチラで購入することができます。

３、ジェル

最後にジェルです

髪質：普通〜剛毛

髪の長さ：短髪〜耳半分くらいまで

とにかく崩れにくいのが特徴です。

グリースと同じ水溶性で落としやすい、乾くと固まるのでベタつかず崩れにくいです。

僕も愛用しております。

注意点がひとつあります。

乾くと固まるので固まる前にセットが終わらないと途中で終わってしまいます。

慣れると崩れない良い整髪料なのですが、練習が必要になります。

短髪はバッと短時間で毛がまとまるのでオススメです。

こんなスタイルも作れるのですが、毛先の方から付けていくという技術が必要になります。

以上、最近よく使われる整髪料の紹介でした！